播州 繋（ばんしゅう つなぎ）
播州家次女。そば担当。
すらりと背が高くクールな印象だがそば調理はプロ顔負け。
究極の茶そばを作るべく、渋みの後に奥深い甘さやコクが感じられる宇治抹茶を求めて京都辺りをブラブラしている。
うかつにそばの話をすると返り討ちに合う。

好きなそばはシンプルなざるそば。
お店で注文したざるそばを、まず塩で食べ始めるその姿は、「只者ではない！」と店主を震え上がらせるほどの威嚇力と破壊力がある。
ズズ～っと音を立てて食べるそれが流儀。すすらなきゃそばの美味しさはわからないとのこと。